大阪初の重粒子線施設が完成、10月に治療開始
公益財団法人、大阪国際がん治療財団は16日、大阪府内で初となる重粒子治療施設が完成したと発表した。重粒子線は一定の深さで線量が強くなる特徴があり、体の内部にある病巣を狙い撃ちできる最先端の放射線治療の１つ。10月にもがん患者の治療を開始する計画だ。重粒子線施設としては全国で６番目となる。名称は「大阪重粒子線センター」。大阪城そばの大手前地区に立地。初年度は300人程度、2019年度から年間800～1200人の患者を受け入れる計画だ。隣接する大阪国際がんセンター（旧大阪府立成人病センター）とも連携し、総合的ながん治療を提供していくという。
同日記者会見した溝江純悦重粒子センター長は「従来のエックス線や粒子線の１つである陽子線と比べて、治療回数日数が少なくてすむ」とメリットを強調。今後は「日本人だけでなく、中国や韓国など外国人がん患者も受け入れていきたい」と話した。
公益财团法人，大阪国际癌症治疗财团，于16日，在大阪府召开发布会。宣布重离子治疗设施完成。作为放射线治疗的最强射线，用于阻击癌症病灶的重离子线，从10月开始计划正式接受患者。这是日本的第六家重离子设施。
名称为【大阪重离子线中心】，位于大阪城附近的市区地带。毗邻大阪国际癌症中心，提供综合性的癌症治疗方案。
在当日的记者见面会中，溝江純悦院长（重离子线医院院长）介绍到：“比起普通的X射线，或者是质子线，重离子的优势在于，治疗的次数，花费的时间，更为短。”并提到，除了日本公民，也愿意接受中国，韩国等外国患者过来治疗。
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图一：重离子治疗室，治疗疗程一般在3周，12天可以完成。
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图二：左起，大阪重离子中心院长溝江純悦
日本医疗旅游株式会社 社长 坂上勝也
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